チャンスとティアラ+ココテン

犬が嫌いだったオヤジの犬と猫のブログ。バイクの話も少々。

 

死ぬなー!デブインコ!

 

太り過ぎで止まり木から落ちた

デブインコのぴーちゃん。

 

こんな鳥です。

ピーちゃん


病院で

『このままだと死にます!』

と言われ、お薬を処方してもらいました。

インコの標準体重は35g

ピーちゃんは60g

 

とりあえずの目標体重58g

早速お薬開始。

 

なぜか翌日体重は57g

あっさり目標クリア???

翌日は55g

 

更に翌日は53g?

これはおかしいでしょう。

 

単純に人間換算でざっと3日で7kg減量です。

 

そしてまったく鳴かないのです。

一日中ピロピロ、ゴニョゴニョとウルサイくらい

よくしゃべったり鳴いたりしていたピーちゃん。

いつから鳴いてないだろう?

どう考えても薬を始めてからです。

 

ついに止まり木に止まれず

下の網の上にうずくまってしまいました。

プルプル震えてるし~

 

慌てて先日の小鳥専門の病院に電話すると

『30℃位に室温上げて様子を見て下さい。』

『お薬はストップして下さい。』とのこと。

 

その通りにして半日様子を見てましたが

相変わらず網の上でうずくまって寝ています。

どんどん衰弱して両翼が下に垂れ下がってしまいました。

 

また病院へ電話しました。

病院『できれば連れて来てください。』

ワタシ『もう動かないし、動かしたら死にそうですよ!』

 

もうダメだと思ったのでせめて薬の内容を知りたくて

ワタシ『なんという名称の薬を処方したのですか?』

病院『強肝剤、ビタミン、代謝向上の薬です』


薬の名称は教えてくれません。

 

最後に少しでも何かしてあげたかったので

地元の犬猫動物病院に電話して様子を説明すると

『その状態ならもうそんなに長くないでしょう。』

やっぱりか。。。

 

『気休めにしかならないでしょうけれど

強壮剤のようなものはあります』とのことでした。


急いで病院へ行くと先生が

犬猫鳥兼用の強壮剤を用意してくれてました。

 

うずくまったピーちゃんは

もう水すら飲まないのですが指に強壮剤をつけて

クチバシにコスリつけてあげると舐めてくれました。


2、3回舐めて寝てしまったので

これまでかな?と思いました。


せめて可愛がってたお姉やんが帰ってくるまで

生きててほしいと考えながらピーちゃんを

眺めていました。

 

30分位経った時、ピーちゃんが動き出しました。

止まり木に乗ってます。

 

ユラユラしてますが、話しかけるとコチラを見ます。

ひょっとして元気になってきた?

しばらく様子を見てると羽を伸ばしたりしてます。

 

そして『ピヨッ!』と4日ぶりに鳴きました。

エサをつまんで口元に持って行くと食べてくれました。

 

やったー!

 

吐いてばかりだったのに食べられたのです。

 

そうこうしているうちに、お姉やんが帰ってきました。

一部始終を話すといつものようにピーちゃんに声を

かけ出しました。

(乱暴な言葉を連発します)

 

するといつものわけの分からない言葉を

しゃべり出しました。

お姉やんの気合でみるみる復活です。

もう大丈夫そう。

 

あの弱り具合は何だったのか?

どう考えても薬を始めてからほとんど食べてない。

薬の効果が切れて

強壮剤とお姉やんのおかげで治った気がします。

 

地元の病院の先生に感謝です。

 

ということでダイエットしようとして死にそうになった

ピーちゃんは太っていても良いので

ピロピロ鳴いててもらうことにしました。

 


今もピロピロ、ワンワンとか鳴いてます。


ピーちゃん

鳥まで強がり。

 

強壮剤でクチバシの下が赤く汚れているは

誤魔化せない証拠です。

 

 

 

ピーちゃん騒動でいつもは撫でくりまわしてもらっている

ココちゃんはやきもちを焼いてふてくされてます。

お姉やんもかまってくれないので

命令されてないのに一生懸命、

『お手、おかわり』を勝手にやってました。(笑)

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病気になるとかまってもらえると

学習したようです。

 

このお二方は。。。


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病み上がりなんだから

イジメないでください。

 

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不謹慎なヤツです。

でも、

ソファーに上れるくらい元気になりました。

 

小鳥は野生の習性でギリギリまで元気なフリをするので

朝起きたら下に落ちてたなんてことがあるそうです。

 

犬猫も同じで弱っている素振りを見せると

身に危険が及ぶのでギリギリまでガマンします。

 

飼い主が気づいた時には手遅れだったということは

ある意味仕方ない場合もあるのでしょうね。

 

 

今日はここまで!

したっけねー!

また見てねー!

 

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