ティアラのリンパ腫の進行度合いを末期と診た
かかりつけの先生は
抗がん治療するのなら途中で止めずに最後までヤル。
途中でやめるとイタズラに体力を落とすだけ。
もしヤルなら全身麻酔でお腹の深い部分に出来た
腫瘍の組織を取って病理検査する。
どんな種類のガンか確認してから使う抗癌剤を決める。
外科手術は神経が絡み合ってる箇所の腫瘍なので
半分も切除できないと思われるが可能な限り切除する。
次に、放射線治療を行う。
その後、週に2回から3回検査して状態次第で抗癌剤投与。
抗癌剤によっては漏れると足が腐るほどの毒性のものも
あるので全身麻酔をかけて投与する。
残された時間をほとんど治療に費やすことになる。
この選択ともうひとつ
緩和療法。
美味しい食事を食べてサプリメントなどで補助する。
残された時間をゆっくりのんびり楽しく過ごす。
痛みは可能な限り薬で取ってあげる。
私達家族は病院に行くだけでも緊張してストレスになる
ティアラを治療のみで残りの時間を過ごさせるという選択は
できませんでした。
ご自身がステージ3cのガンから生還して頑張っている方から
こんなコメントをいただき救われました。
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我慢しなくていいわ。好きなもの好きなだけ食べなさい。
チャンス苛めなさい!(おいおい)
自由に生きなさい。
それで良いのよ。
人間は、なぜ辛いのか分かるわ。
でも犬はなぜ抗がん剤なんか打たれて辛いのか分からないの。
人と一緒にしないで良いのよ。
動物は生きてることが、本能で嬉しいの。
辛い理由が分からない治療なんか、彼女に対する裏切りだと思うわ。
以上。現役癌患者の独り言です。
ごめんね、パパさん。こんな極論しか書けなくて。
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そうだよな~
犬には治療の意味なんてわからないんだ。
そう思うと緩和療法の選択も悪くないと思えました。
そのティアラ姉さん
もうなんでもやってください。
ティアラ姉さんだけ特別待遇。
ゴハンもお魚を大量にトッピング
オヤツはいつもお魚や鹿肉。
先日、ティアラ姉さんが弱ってから
チャンス先生が普段は寝るときに
絶対寄って行かないのに痛いはずの
足の上に手を載せたり頭を載せたり
していました。
こんな感じで。
見ようによっては
手当をしているようにも見えます。
そして昨日のことです。
ココちゃんは寝ているティアラ姉さんの身体に
触れるなどということは怖くて出来ません。
それがティアラ姉さんの痛い足に
軽く手を載せているのです。
初めて見ました。
まるで元気を送っているかのようにも
見えるのです。
長らく家族やってると犬同士もなにかしら
痛みを和らげてあげようとしたりする気持ちが
湧いてきたりするのでしょうか?
ワタシは階段を上れなくなったティアラ姉さんと
危ういチャンス先生用にスロープを急ごしらえ
しました。
パークゴルフのコースではありません。
色まで塗ってられませんでした。
かなり緩い傾斜なのですがチャンス先生は
『止まらないのだー!』と
走りたくないのに走って降りてました。
チョット可哀想なのに
ゲラゲラ笑ってしまいました。
ティアラ姉さんに元気玉をお願いいたします。!
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