昨年の秋に子猫を迎えました。
毛色が白くて目がブルーでとっても可愛い天使のような子猫だったので天使のテンちゃんと名付けました。
ですが、テンちゃんはシャム猫とキジトラのMIXだったので、みるみる茶色にコゲてしまいました。
少し大きくなった頃、気になるところを見つけました。
下腹部に膨らみがあるのです。
触ってみるとブヨブヨしています。
異常なのか?
太っているだけなのか?
少し食事を減らしてみましたが、変化なしです。
色々調べるとお腹のブヨブヨは『ルーズスキン』というものだそうです。
ジャンプするときなど限界まで体を伸ばすときの皮膚の余裕で太っているからではありませんでした。
確かに猫の身体は柔軟でよく伸び縮みします。
野生のネコ科のライオン、ヒョウ、トラ、などにもお腹のルーズスキンはあるそうです。
俊敏に動くには柔軟な身体、皮膚に余裕が必要なのですね。
今日もテンちゃんは俊敏さに磨きをかけるべくピンポン玉を追いかけて凄いスピードのドリブルをしています。
将来は、なでしこジャパンに入るそうです。
形から入るタイプのようです。
もう一つの説もあります。
お腹に攻撃を受けた場合に致命的なダメージにならないように皮膚に余裕を持たせているという説です。
なるほど。
お腹を鋭い爪などでヤラれると致命的です。
この記事を読んで下さった方で、少しお腹がプヨプヨしてきた方も気にする必要はありません。
プヨプヨは、敵の攻撃を受けても致命的なダメージにならないための自己防衛システムなのです。
もし、お腹の出っ張りを指摘されてもこの様に言い返しましょう。
『痩せた人より危機管理能力が高い進化した身体なのだ!』
しかし、そのあと相手にどんな顔をされるかは責任は持てません。
ココ姉ちゃんから一言。
耳が痛いです。