今日はちょっと真面目なお話です。
悪性リンパ腫
昨年の今頃はフラットコーテッドレトリーバーのティアラが悪性リンパ腫で余命2ヶ月の宣告を受けていました。
しかし、まったく元気で、そんな診断は信じられませんでした。
ところが、日に日に体力が落ちて1ヶ月後には自力で立ち上がることができなくなっていたのです。
かろうじて上半身は起こせました。
排泄したくなると体を起こし、私たちの顔を見ながらハァ!ハァ!と荒い息で訴えてくれました。
これは息を引き取るその日まで同じでした。
オムツをすることもなく、粗相をして身体や布団を汚すこともなく、実にしっかりと意識を持って生きていました。
大型犬ですから意識が混濁して垂れ流しになったら24時間の介護もあまりの大変さに気持ちも違ったものになっていたのかもしれません。
粗相をしなかったのはティアラのプライドだったのだと思います。
ボケて粗相をした
ティアラは悪性リンパ腫が見つかる少し前に初期の認知症になりました。
今まで一度も家の中で粗相をしたことのないティアラが躊躇なく大きいのをするようになりました。
『これは大変なことになった!』
『この先ずーっとボケて粗相をする大型犬と付き合うのだ!』と覚悟しました。
認知症は治せるのか?
ちょうどその頃、Facebookで知り合った福岡の山本さんが、認知症予防改善サプリメントのメーカーからモニターを探して欲しいと依頼を受けていると連絡をくれました。
藁にもすがる思いでモニターとしてティアラに与えました。
与え続けて2週間を過ぎた頃、自分で庭に出て排泄することを意思表示しました。
思い出したのです。
それ以来、鼓動が止まるその日まで外に出る意思表示をしました。
ティアラは汚物にまみれず看病して送ることができました。
(ティアラ13歳6ヶ月の春、天国へ)
このサプリメントを教えてくださった山本さんには心より感謝しております。
【犬の認知症】
症状例
●狭いところに入って後退できない
●無意味に同じ場所でくるくる回る
●障害物を避けることができない
●夜鳴きする
●昼夜が逆転している
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