ティアラは子犬の頃からママさんのストーカーでした。
朝から晩までママさんにベッタリ。
起きてるときも寝るときもいつも一緒。
年を重ねて12歳を過ぎたころから先天的なトラブルだった膝がかなり悪くなりました。
痛くて歩行が思うようにできなくなりサンポも極わずかな距離。
いつも一緒に寝ていたママさんの寝室は2階にあり、上がっていくことができなくなりました。
その代わりは若い(6歳)ココが努めました。
ココはストーカーこそしない犬ですがサンポも寝るときも一緒。
きっとティアラはココが羨ましかったことでしょう。
そして最近になって余命を告げられるような病気になりました。
あっという間に身体が弱ってもう自力で立つことすらできません。
大好きなママさんに
特製のゴハンを作ってもらい。
好き嫌いを言って手から食べさせてもらい。
立つことの補助、歩行の補助をしてもらい。
一緒に寝てもらって寝返りもさせてもらい。
これ以上ないくらいに世話をしてもらってます。
ティアラは、ワガママを言わない聞き分けのある本当に手のかからない犬でした。
それだけに年を取り、耳が聞こえなくなり、膝のせいで動けなくなり、ママさんベッタリの生活ができなくなって孤独を感じていたと思います。
今は、病気でほとんど動けませんが、ストーカーしてた頃とは逆に自分が朝から晩まで面倒を見てもらっています。
ママさんの注目は全部自分に集まっています。
少し起き上がるとママさんが飛んできます。
こんな幸せは久しぶりでしょう。
ティアラは、ママさんが外出すると寂しくて部屋の端から動かない後ろ足を引きずりドアまで来て待ってます。
身体さえ元に戻れば、まだまだ楽しい時間を過ごせます。
またストーカーがしたいという気持ちで復活して欲しいと思います。
ティアラが弱ってくるのと真逆に
なぜか春になって突然元気になってしまったチャンス先生。
百メートルのサンポすらままならぬ弱り様だったのが
ウソみたいです。
最近では1キロほど歩いてもヘッチャラです。
チャンス先生は、用もないのにティアラの周りを
ウロチョロして怒りのガウリ攻撃を受けています。
でも、あのティアラの怒り様は何なのだろう?
ティアラに寝てないでガンバレと言ってるように見えるのは
思い過ごしなのか?それとも悪口言ってるのか?
ブロ友のいずみさんによると、集団行動する動物は群れの誰かが傷ついたら外敵にヤラレないように周りがガンバルそうです。
この子はワタシたちに
元気をくれる係です。
無理矢理な元気ですが。。。
今日のティアラ姉さん
朝ゴハン拒否。
立たせるとわりと歩ける。
お昼にはササミと鰹節をかけたフードを完食。
一安心。
体重変わらず。
本当に噛じらないでね。
ティアラ姉さんは4月1日に
早ければ1ヶ月から2ヶ月
半年生存は難しいと診断されました。
なんとか半年後の9月18日の誕生日を
迎えて欲しいと願っています。
応援の元気玉よろしくお願いいたします。
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鹿肉と北海道野菜を焼かずに乾燥させて作りました。
食材の香りと栄養がそのまま。食いつき抜群です。