チャンスとティアラ+ココテン

犬が嫌いだったオヤジの犬と猫のブログ。バイクの話も少々。

 

保護猫の預かりさんをやってみてわかったこと。

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保護猫を迎えて最初にやったこと。

(人慣れしていない猫の場合。)

 

まずケージに居れる。

保護猫エマちゃん

 

人慣れしていない警戒心の強い猫は、知らない環境に置かれた場合、必ず部屋の中に隠れる場所を見つけて入り込みます。

 

その場所から引っ張り出そうとすると引っ掻かかれたり、噛まれるなど大変な思いをすることが多いのです。

 

最初からケージに入れておけばそのような心配はありません。

 

我が家のケージは先輩のアドバイスで1階と2階スペースを作りました。

 

柔らかいクッションやベッド、トイレ、水、キャットフードを置き、ケージの中に安全で安心できる生活環境を作ってあげました。

 

猫によっては360度外部から見えると落ち着かないので、ケージ全体をシーツのような布で覆い、少しだけ外が見えるようにしてあげることも必要な場合もあります。

 

ケージが自分にとって安全で安心できる場所だと思ったら落ち着いてきます。

 

 

ケージ生活からフリーにするタイミング

野良猫経験があったり、人との交流がなかった猫は人に対して強い警戒心を持っています。

 

私と目が合っただけでケージの中で逃げまどいます。

 

そんな猫も毎日声をかけているうちにこの人は危害を加えないと分かってきます。

 

一番は食事を与えてくれる人に心を許します。

 

顔つきも預かった時は、緊張からとてもキツイ顔をしてます。

 

それが日々過ごしているうちに安心できる場所に居るとわかってくると、どんどん優しい顔になってきます。

 

このくらい時期になるとケージのドアを開けて様子を見ます。

 

初めは、なかなか出てきません。

 

極力、猫を見ないようにしていると、周りの様子を伺いながらケージから出てきます。

 

しかし、人が近づくとすぐにケージに逃げ込みます。

 

これでいいのです。

 

ココ姉ちゃん・エマちゃん

 

怖いことがあったらケージに逃げ込む。安心する。

 

注意することは、慣れるまでは決して安全だと思っているケージに手を入れて触ろうとしないこと。

(最初の子は慣れさせようと触る度に硬直していました。少し慣れていたのに人は嫌なことをする相手と思っていたようです。)

 

保護猫のルシアちゃん

 

こんなことを繰り返しているうちにオモチャなどで遊んであげて心の距離を縮めます。

 

すると徐々にケージから出て自由に行動するようになってきます。

 

それでも、猫が寄ってくるまでは極力触らないほうがいいと思います。

 

 

いよいよケージ生活を卒業

 猫に触っても逃げ無くなれば避難場所のケージは必要ありません。

 

ケージの外で昼寝したり、ケージの外にゴハンの器やトイレを置いて使ってくれるようならケージは不要になったと考えても良いでしょう。

 

このころになると見違えるほど可愛い顔になります。

 

すると里親希望者の目に留まり新しい家族のもとへ飛び立っていくのです。

 

ココ姉ちゃん・エマちゃん

 

脱走に注意

もともと野良経験のある猫は外に興味がありますので、ドアを開けたわずかな瞬間に足元をすり抜けて外に出てしまいます。

 

猫の居場所を確認しつつドアの開閉をしました。

 

網戸

普通の網戸は爪で簡単に破きますので猫用の破れない網戸に、張替か交換が必要です。

 

我が家はロール式の網戸だったので猫用の網が使えませんでした。

 

そこでその網戸の内側にスライド式の網戸(寸法を合わせて作れるキットがあります)をホームセンターで買って枠を作り、猫用の網を張りました。

 

トイレ

それまでどのような環境で暮らしていたかで猫によって猫砂も好みが違います。

 

紙のペレット状の猫砂。

本当の砂のようなザラザラな猫砂。

システムトイレが使えると後処理が楽です。

 

食事

成猫は、食いつきが悪いときにはウエットフードから始めて、最後にはドライフード(カリカリ)を食べさせるようにしました。

 

どんなフードを与えるかは里親さんになった方の自由なのですが、一番手間のかからないドライフードに慣れてもらいました。

 

ウエットフードは70%が水分ですし留守番の時などには管理が大変です。

 

基本はドライフードだけでも食べられてウエットフードをトッピングしてあると喜んでくれる。

 

これなら良いかと思いました。

 

 

 

たった数匹の保護猫の預かりですがやってみてわかったことを書いてみました。

 

もっと良い方法があるかもしれませんが、今のところこの方法で可愛い子になって新しい家族の元へ旅立ってくれています。

 

猫の預かりさんは、最後に分かれるのが悲しいです。

 

でも、最初は緊張してどう見ても可愛くないと思った保護猫が一生懸命世話をしているうちに、ダレが見ても可愛いと言ってもらえるほど変貌するのが嬉しいのです。

 

テンちゃん、ルシアちゃん

 

ただ、お世話係のテンちゃんを好きになってペタペタしてた子が、突然居なくなってしまうのが可哀想です。

 

テンちゃん、春になったら相棒見つけてあげるからもう少し我慢ね。

 

 

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