若いころタイヤショップにスタッドレスタイヤを買いに行った時のこと。
どのタイヤが滑らないのか店員さんのアドバイスを聞きました。
『できるだけ幅の広いタイヤが滑らないですよ!カッコよく見えますしね!』
そのアドバイス通り車に装着可能なできるだけ幅の広いタイヤを買いました。
とにかくカッコイイし滑らないんだからゴキゲンで走ってました。
だけどなんか変。
当時乗っていたのは、FR車(後輪駆動)でした。
路面がアイスバーンのとき、太いタイヤを着けてから、わずかな傾斜で止まっても滑って滑ってスタート出来ないのです。
今の車のようにコンピューター制御なんかされていなかったので、とても苦労しました。
それから10年ほど経ってから別のタイヤ屋さんに聞きました。
『本当は、太いタイヤと細いタイヤどっちが滑らないの?』
『すると店員さんは細いほうが滑らないですよ。
だからタクシーはみんな細いタイヤ着けてるでしょう。』
確かにタクシーのタイヤはとても細いです。
経費削減で細くて安いタイヤを着けているのだとばかり思ってました。
冬の北海道に来ることがありましたらタクシーのタイヤを見てください。
一般の乗用車より明らかに細いことがわかります。
タイヤメーカーは横から見て厚みが薄く幅の太いスポーツカーの着けるようなタイヤを買って欲しいのです。
例え滑って走りづらくても。
お値段がとても高くて儲かるからです。
実際は細いタイヤが滑らないのは知っているのです。
そして細いタイヤは価格が安いので儲かりません。
理屈は簡単。
凍結路面でも自転車は走れます。
自転車のタイヤはとても細いので地面との設置面積は小さい。
そこに重量がかかるので設置圧(押し付ける力)が、とても強くなって滑らないのです。
女性のハイヒールの踵で踏まれたら骨折するくらい一点に体重がかかるのと似ています。(例えが違うか?)
ワタシは、まんまと騙されて太くて滑るタイヤに高いお金を払って着けていたのでした。
それを知ってからは可能な限り細いタイヤを着けようとしてます。
でも、冬が車検の車だと規定外のタイヤは車検に通らないのが困りものです。
犬たちが滑らないのも爪があるからじゃなくて、全体重があの小さい足にかかるから設置圧が高いせいなのでしょう。
その証拠にココ姉ちゃんの爪は地面に向かって生えてません。
まっすぐ前に伸びています。
路面を引っかくことがないのです。
それもあるけどね。
モチロンギュだよね(意味不明なCMより。北海道限定かも)
昨日は冷え込みました。
朝サンポのときは氷点下16℃。
空気中の水蒸気で窓ガラスに結晶が出来てました。
このくらいの気温ならココ姉ちゃんは全然平気。
もう雪が深いから勘弁して下さい。
行っていけないことはないですが、早朝から汗かいて風邪引きたくないですよ。
リードの伸びる範囲で走り回ってもらいました。
本当は大喜びです。
家に帰るとテンちゃんが怪しいポーズで、まねき猫をしています。
で、一体どうしろと?
そんなの決まってないでしょう。
と言いつつ魅力的なポンポンをナデナデしてしまいました。
そうそう夏タイヤの場合、もちろん太いタイヤのほうが滑りません。
サーキットを走るレースカーのタイヤはみんな極太です。
ここ数年は驚くほど自然災害が多くなっています。
ですが、地震や台風などの自然災害で被災した地域の情報は、徐々に報道が減って忘れ去られようとしています。
毎日詳しく記事にしてくださっている happy-ok3さんの日記 で、現状をご覧ください。
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