テンちゃんブログからの引っ越し記事です。
コクシジウムは5日で消えたのか?
テンちゃんはお腹の虫を退治していたのでケージ生活でした。
コクシジウムという原虫?でなかなかしつこくネットで調べると2週間から3週間退治に時間がかかるというのが一般的らしいのです。
が、
かかりつけの先生は普通の抗生物質とは違うスペシャルな抗生物質で5日でだいたい治ると言われました。
そして5日間薬を飲ませて病院にやって来ました。
チビなんだから十分ですよ。
ウ◯ピー検査の結果待ちです。
まだまだ。
先生が、いいよ!って言ってくれないとね。
検査結果は。。。
隔離生活から開放です。
やったー
撫でくりまわして遊べます。
家に帰るとココ姉ちゃんが待ってました。
全身で喜びを表現中のテンちゃん。
お互い初めての犬と猫
テンちゃんはこれからケージから出て探検が始まります。
完治には一般的に2週間から3週間かかるコクシジウムがなぜ5日間で治ったのだろう?
コクシジウムは免疫機能の弱い子犬、子猫が感染すると重症化します。
下痢、嘔吐、発熱、等々ひどい場合は死ぬこともあるそうです。
しかし、抗生物質の投与で弱った腸の働きを助けてあげることで、寄生する原虫が腸から追い出されることになり完治します。
実際、同じ元飼い主さんから引き取った子猫たちは、皆感染していて完治まで2週間以上かかっていました。
今回、いただいた抗生物質をテンちゃんに与えると翌日くらいからは下痢も治まり良好な状態になりました。
5日間で治った理由は抗生物質が効いたことに間違いないでしょう。
ではなぜ2週間から3週間かかるのが一般的なのか?
これは私の素人考えです。
・かかりつけの先生が勉強家で薬をよく研究している。
・テンちゃんが強い子だった。(兄妹より小さく華奢)
・他の病院ではこの抗生物質を知らない。(用途は違っても知られた薬らしい)
・治療を長引かせるとその分、治療費がかかり病院が◯かる。
病院の評判を良くすることで、口コミから新しい犬や猫の飼い主さんが通ってくれる。
そう考えるのであれば、速やかに治せる薬を使い完治させるのが普通だと思います。
歯科医院に行くとほんの少しずつの治療で長らく通わないと治らない。
これと似ているような気がします。
(邪推でしょうか?)
歯科医院はコンビニよりも件数が多いと聞いたことがあります。
さぞや患者の確保が厳しい業界かと思います。
昨今の動物病院の件数も相当多くなっています。
似たような状況なのではないでしょうか?
経験値の高い先生は引き出しに回答を持っている。
昨年、老犬ビーグルの体調がかなり悪くなり危ない状態になりました。
かかりつけの病院は先生が居なかったので、急遽ネットで評判の良いとされている病院に行きました。
先生は40歳手前くらいでした。
不調の原因を調べるためにレントゲンを撮ることになりエリザベスカラーを付けました。
息も絶え絶えの弱っている犬にエリザベスカラーを付ける?
噛む気力なんか全然ないのがわからない医者。
ついで、飼い主さんも手伝って下さいとのこと。
12キロしかない死にそうなビーグルを助手と先生で押さえられないのか?
エコーを撮ったり、血液検査したりしましたが、結局原因はわからず。
これ以上の検査はCT撮ったりしなければいけないので大学病院を紹介するとのこと。
死にそうな犬にさんざん検査して原因わからず、検査費用として数万円が消えました。
仕方ないので翌日かかりつけの病院に行き、症状を伝えると触診のみで様子を探り、膵炎で食べられなくなり痛みで動けなくなったであろうとの診断でした。
もう治ってきているので、食べて吐かなければ大丈夫。ということで何もしないで帰ってきました。
先生の言うとおり少しずつ元気になり回復してくれました。
経験値の高い先生は引き出しに回答を持っている。と確信しました。
いくら良い検査機器があっても、出てきたデータを読み取る能力のない獣医には宝の持ち腐れであるということ。
犬猫を診るということのできない獣医も居るということ。
犬猫を怖がり触らない医者も居るということ。(結果手に傷はない)
ネットの評判はあてにならないということ。
良い教訓になりました。
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