昨年は、ティアラ姉さん、チャンス先生が立て続けに空に行ってしまい、すっかり沈んだ気分で過ごしてました。
そんな時にキャサリンさんがブログで紹介した猫の多頭飼育放棄がネット上で話題になりました。
その場所はなんとワタシの住む町だったのです。
車で5分ほどのすぐ近くなので何か手伝えることは無いかと行ってみました。
プレハブ住宅の中には猫だらけ。糞尿ですごい悪臭。
そこにはキャサリンさんが似つかわしくない素敵な服装で飼育放棄した飼い主さんと話していました。
キャサリンさんが保護することにした猫の中にワタシがどうにも気になる子猫が居ました。
それがテンちゃんで結局、キャサリンさんから譲ってもらい我が家に来ることになったのです。
テンちゃんが来てからは子猫の愛らしさにすっかり忘れていた笑い声が絶えなくなりました。
ココ姉ちゃんはカプカプされたり大変だったでしょうけれど、攻撃することもなく耐えていました。
ココ姉ちゃんの忍耐のおかげで、今は二人はとても仲良しです。
犬って猫より大人なのかな?
ここまで長い前置きでした。
気分の沈んでいた暮らしも一匹の猫のおかげで、また楽しく過ごせるようになりました。
飼育放棄された猫にだって人を幸せにする力があるし、その猫にだって幸せになる権利はあるはずです。
そんな思いから猫の保護活動を手伝うところから始めることにしました。
まず、キャサリンさんが保護した猫の一時預かりをやってみることにしました。
やって来たのが引きこもりのエマちゃんです。
とても可愛いのですが、まったくケージから出てきません。
無理やり抱くと体に力を入れて石のように固くなってしまいます。
時間をかけるしかないので徐々に撫でたり声をかけたり、ゆっくりゆっくり私たち人間、ココ姉ちゃん、テンちゃんにも慣れてもらいました。
ママさんは一生懸命、食事やトイレの世話をしていましたのでエマちゃんも懐いてました。
1か月かかって自由に動き回ったり、抱っこできたり、甘えてきたりと可愛いこともするようになりました。
そして、キャサリンさんの判断で里親募集を開始することになりました。
すると、すぐにエマちゃんが欲しいと問い合わせが入ったそうです。
それを聞いたママさんはエマちゃんが居なくなるという現実を実感したのでしょう。
ママさんは、ポロポロ、ポロポロ、涙が止まりません。
それでも里親さんに渡す準備期間として居たことは重々承知しています。
一時預かりで、可愛がって懐いてきた猫を手放すのは辛いですが、家族を求める猫たちのためには必要な仕事と割り切るのです。
飼育放棄される猫たちは、まだまだたくさんいるのですから。
エマちゃんに素敵な家族ができて幸せになって欲しいと願っております。
ですが、里親さんが決まらなかったら我が家の子にしてもいいつもりで面倒を見ています。
エマちゃんからテンちゃんにご挨拶
エマちゃんからココ姉ちゃんにご挨拶
だけど。。。
実は、最初に問い合わせてくれた人が階段から落ちて数か所骨折したそうです。
ワタシが思うにママさんの藁人形が効果を発したと推測します。
エマちゃんを手に入れるには命がけの決意が必要です。
ご注意ください。(^_^;)
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