ココテンの住む町は札幌圏から20キロしか離れていないけど田園地帯の田舎です。
25年前の町長は、札幌で働く家族のベッドタウンにしようと宅地開発しましたが半分くらい売れたところで不景気もあり頓挫。
今でも空き地がたくさんあります。
宅地の外は遥か彼方まで田畑が広がっています。
朝の散歩では、東から昇る朝陽を見て、夕方の散歩では夕焼けを見ながら歩けます。
犬の散歩をしながら実に広い空を満喫できる良いところです。
そんな田舎町は元々農村地域ですから引退した、お爺ちゃん、お婆ちゃんがたくさんいます。
農家をやっていた皆さんはとっても元気。
何歳になっても車を運転して買い物や病院に来ます。
スーパーマーケットの特売日には、お年寄りの行列ができます。
ある日、お爺ちゃん2人の会話が耳に入ってきました。
爺A『おう!久しぶりだな。まだ生きてたんだ』
爺B『お前こそ寝たきりになってるのかと思ってたぞ!』
この2人、どう見ても90歳くらいです。
しかも歩く姿がヨボヨボを通り越してヨチヨチなんです。
歩幅が10センチずつでようやく歩いています。
後ろから小突いたら簡単に転ぶでしょう。
ここからが恐ろしいのです。
爺A『お前ここまでどうやって来た?』
爺B『車に決まってるべ!』
爺A『もう危ないから運転やめろ!』
爺B『そういうお前はどうやって来た?』
爺A『車に決まってるべ!』
爺A、爺B『ガハハハハ!』
2人とも運転ヤメロー
このスーパーマーケットの特売日にはボディがボコボコの車が集まります。
ワタシはできるだけ遠くの駐車位置に停めることにしています。
車が止まってないのに運転を止めて降りてくるお爺さんを見たこともあります。
必殺、車の乗り捨てです。
もう止まる寸前のスピードだったので車は壁にくっついて止まっていました。
そんな老人たちの走る道路は危険が一杯です。
散歩中に数少ない交差点の横断歩道を渡るときも注意が必要です。
右折左折してくる車の運転者がヨボヨボの老人だったら通り過ぎるまで待ってから横断歩道を渡ります。
みなさん歩行者優先なんてことはとっくに忘れてらっしゃいます。
田舎道になぜか渋滞ができることがあります。
先頭車両はもちろんお爺ちゃんかお婆ちゃんが運転しています。
農家の基本はマニュアル車なのでエンジンが火を噴くくらい1速で全開走行しています。
完全にギヤチェンジを忘れてます。
スピードが出てなくても気にしません。
いいんです。
それでも家には帰れますから。
我が家には、定期的に藤田さんというお婆ちゃんが歩いてやって来ます。
お婆:ピンポーン藤田さんですかー?
ワタシ:違いますよ。佐藤ですよー
お婆ちゃんが藤田さんなんです。
自分の家を探して徘徊してるんです。
もしこんな人が車を運転していたら怖いですねー
いや運転してるかも。
北海道旅行で田舎道をレンタカーで走るときにはお気を付けください。
藤田さんが突っ込んてくるかもしれません。
実際、ココ姉ちゃんもひかれそうになりました。
危ないのでお日様にお祈りです。
ココ姉ちゃんお祈り通じたかな?
もう字が読めないかも。
ハズキルーペも一緒に送ってもらってください。
テンちゃん、カゴに入ってどこ行くの?
何を言うの?
耳が聞こえたら良いねー
ここ数年は驚くほど自然災害が多くなっています。
ですが、地震や台風などの自然災害で被災した地域の情報は、徐々に報道が減って忘れ去られようとしています。
毎日詳しく記事にしてくださっている happy-ok3さんの日記 で、現状をご覧ください。
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